夢だった治療が実現されました。
歯の中にある歯髄という組織。歯の治療でもしも麻酔が聞いていないと激痛がするので、神経といわれています。しかし、神経だけではなく、細胞も血管もあります。これが一度失われてしまうと、再生は困難でした。
しかし、現在では、再生医療の力で、歯髄を復活させることができるようになりました。正しくは、親知らずや乳歯から採集した歯髄を培養技術で増やしてから、移植します。
くぼくら歯科を運営している医療法人社団敬友会の歯科医院である。小机歯科医院ではこの歯髄再生治療を始めました。と言っても、オリジナルの治療ではなく、国立長寿医療センターにおいて研究されていた中島博士の技術を供与してもらって、実現した治療です。
特に、この治療は、小学生の前歯を怪我や事故で折ってしまった場合に、治療効果が期待されています。それは、小学生低学年のうちに、前歯を折ってしまうと、歯根が未完成なままになってしまうからです。もしもその様な歯で歯髄が復活できれば、歯根の完成も期待できるとされています。
もしも、この様な場合や、歯髄再生をご希望の方は当院にご相談ください。当院の歯科医師は全員が小机歯科での勤務していますので、詳しいことを知っています。
なお、実際の歯髄再生の治療は、厚生労働省の許可の関係もあり、小机歯科医院にお越しいただきます。