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- 治療について - 歯周病治療

歯周病治療

スウェーデン式歯周病治療

 

歯周病の治療を確立したのは、スウェーデン、イエテボリ大学の教授だったリンデ先生です。今では当たり前ですが、歯石が歯周病の原因と言う事を突き止めました。時代は代わってもその重要さは変りません。当院ではその考え方にそって歯周病治療を行ってまいります。

歯周病は生活習慣病です。歯磨き習慣や喫煙その他の要因が絡み合って発症します。その生活習慣の改善を担当の、歯科衛生士、歯科医師がお手伝いをさせて頂きます。

又、歯周病によって失われてしまった歯槽骨の再生療法も行なっております。そして歯並びが悪く、特定な歯に力がかかっている場合は、歯列矯正による治療も行う場合がございます。

 

歯周病とは

正常な歯茎

歯茎の腫れは無く、骨の炎症もありません。

歯肉炎

歯茎だけが腫れている状態をいいます。 正しいブラッシングを行い、口内のお手入れをすれば2週間程度で治癒することができます。

歯周炎(歯槽膿漏)

歯茎と、歯を支えている骨にまで炎症がおよび吸収してしまっている状態をいいます。歯肉炎と同様の治療に加え、歯石の徹底的な除去が必要となります。喫煙による影響もありますので生活習慣を改める必要も出てきます。

歯周病の原因

歯周病は細菌(歯石)と過度な力が特定の歯にかかるためにおこる炎症です。原因となる歯石を除去するのはもちろん、特定の歯を使いすぎないように、口の中の状態を治していく必要があります。歯石の除去だけでは歯周病を繰り返すことになりかねません。 また、歯石をいったん除去しても、歯周病の原因菌は存在していると言われていますので、定期的な歯のクリーニング(PMTC)を行うことも必要です(お手入れの間隔は歯周病の程度によって異なります)。

歯周病の診断

◆歯周病は、レントゲン写真だけでは診断できません。

プローブという、目盛りのついた器具を、そーっと歯茎と歯の間に挿入し、その深さを計ります。この隙間のことを「歯周ポケット」と呼びます。

◆歯周ポケットの深さをチェックします

健康な歯周ポケットの深さは3mm以下なのに対し、3mm以上の歯周ポケットがあり、かつ出血を伴う場合に歯周炎と診断されます。

◆動揺(歯のぐらつき)もチェック!

歯周病の診断で、歯のぐらつきも重要な要素となります。すべての方向に動き、さらに上下に動くような状態にまでなると抜歯をしなくてはならない場合もあります。

◆歯科用CTスキャナー

近年では歯科用CTスキャナーの登場により、今まで判らなかった骨の量が映像でわかるようになりました。歯の根っこの分岐部に病変が存在する中度以上の歯周病の場合の撮影には保険が適用されるようになりました(2011年現在)。

◆臨床検査

お口の中の細菌の量や種類を臨床検査で調べることもあります。
在していると言われていますので、定期的な歯のクリーニング(PMTC)を行うことも必要です(お手入れの間隔は歯周病の程度によって異なります)。

歯周病の治療

歯周病と診断されたら、以下のステップで治療をしていきます。


丁寧な歯磨きを習慣にし、喫煙を控えたり食生活の改善を指導します。

 


自己流の歯磨きをただし、全ての歯面をきれいに磨けるよう指導します。

 


歯にこびりついている歯石を徹底的に取り除きます。歯石の付着の程度には個人差があります。歯周ポケットの深部についている場合は麻酔をすることもあります。

 


再生可能な歯槽骨は症状に応じて「リグロスを使った再生療法」などで再生をはかります。

 


特定の歯に強い力がかからない様に矯正治療やインプラント、義歯等で改善します。

 


定期的に歯磨きの確認とお掃除(PMTC)を行います。

実際の治療画像

ペリオ

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