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- 治療について - 歯の漂白

歯の漂白

ホワイトニング

白い歯にするホワイトニング。大きく分けて、自宅で行う方法(ホームホワイトニング)と、歯科医院で行う方法(オフィスホワイトニン)があります。

ホームホワイトニング

文字通りご自宅でホワイトニングをする方法です。マウスピースの様なモノを作っておいてその中に薬剤を入れて2時間程度装着してもらいます。それを2週間程度続けます。副反応として、歯が染みる知覚過敏を起こすことがあります。歯科医院で行いませんので、時間の無い方にお勧めです。過酸化尿素10%を使用します。

ホームホワイトニング

 

オフィスホワイトニング

歯科医院に来院して頂いて、行う方法です。歯肉に薬剤が付着しないようにしてから、歯に薬剤を直接塗布して施術をします。過酸化水素系薬剤35%を使用します。所要時間1時間半程度です。2~3回の施術が必要です。現在では色々な薬剤が開発されて、短時間で終了できるようになってまいりました。

オフィスホワイトニング

神経を取った事による変色歯のブリーチング

歯の中にある歯髄(神経)をとってしまうと、歯が変色する事があります。それ以外にも、転んで前歯を強打してしまった場合に、歯の内の歯髄が壊死をしてしまって異物になってしまう事があります。すると、歯髄の中に豊富に存在していた血液が歯の内面から象牙細管という部分に入り込みます。それにより歯が変色をして気が付かれる場合があります。

 

歯の打撲による変色です。当然、根の中の治療は必要なのですが、その後の審美的な回復をどうするか? 既に周囲の歯に被せものが入れた有る場合なら、それほど色の事は気にしなくても良いかもしれません。しかしこの方は打撲した歯以外はとても良い色をされていました。この様に真ん中の歯(中切歯といいます)を1本被せるのは非常に難しいのです。人は左右の対比を脳で行っています。よって形態や色が少しでも違っただけでも違和感を覚えるのです。この場合、真ん中2本を被せてしまって同じような色調の冠を入れればそれほど違和感は有りません。しかし、その様な事も医療的に出来ませまたす。幸いM表面のエナメル質は打撲によって欠けていませんでした。よって歯の内面から漂白をしました。5年経過した現在でも全く後戻りは有りません。

ただ、この失活歯(神経の無い歯)の漂白は、根管治療を完璧の行っておく必要があります。それは、漂白剤の成分が根管内の方に入り込むと、歯が内面から吸収してくる内部吸収を起こすことが有るからです。また、漂白材の下にもしっかりとセメントを敷いてバリアーゾーンを作る事も大事です。

ホワイトニングに一般的な注意事項

  1. 知覚過敏が一時的に起きることがあります。つまり水が染みるようになる場合があります。
  2. 術後、一時的に多少歯茎がヒリヒリする事があります。
  3. 妊娠中の方は行えません。
  4. テトラサイクリン(抗生物質)の様な薬剤性の変色歯はなかなか効果が出にくいです。
  5. 無カタラーゼ血症の方にはホワイトニングはできません。
  6. 半年から1年で後戻りをする場合があります。
  7. 保険適応はありません。

 

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