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定期検診・クリニーングを受けましょう!

歯磨きが上手な方でも、歯ブラシだけで100%歯垢を取り除くのは難しく、歯ブラシとデンタルフロス両方をしっかり使えたとして、80〜85%ほどと言われています。同じ個所が磨き残しになることが多いと、虫歯や歯周病が発生してしまいます。(歯周ポケット内に入り込んだ細菌も、4mm以上の深さでは、歯ブラシも歯間ブラシも届かず、取り除けません。歯石も、歯ブラシだけでは取れません)

当院では、ご自宅でのセルフケアでは取り除けなかった歯垢や歯石、バイオフィルム(細菌の塊)を歯科衛生士がケア(PMTC)を行い、口腔内の環境を整え、虫歯や歯周病を防ぐことをお手伝いしています。追加費用なしでマイクロスコープによる高精度のクリーニングをご提供しています >詳しくはコチラ

※PMTCとは、Professional Mechanical Tooth Cleaningの略。
専門家が高度な技術を使い、歯を掃除してキレイにするという意味です。

歯科衛生士は、磨き残しが多い箇所についての説明や、正しい歯磨きの仕方、歯間ブラシ・デンタルフロスの使い方などを指導しますので、毎日のブラッシングが改善されます。専門家によるケアと、自分自身でのケアを改善することで、虫歯ゼロを目指します。

食生活・虫歯・唾液の関係

虫歯や歯周病は、定期的にプロによるクリーニング(PMTC)を受けるだけではなく、日頃の生活習慣・食習慣において、少し気をつけることで、さらに効果的に予防できます。虫歯は、食事や間食後に、歯に付着した細菌が、酸を作って歯のミネラル分を溶かしてしまい(脱灰)、その状態が長く続くと、できてしまうというわけです。

この状態は、お口の中が、強い酸性(pH5.5以下)の状態になった場合に起こります。
※pH: 酸性・中性・アルカリ性など、その度合いを表す数値

私たちの体は、お口の中も含め、およそpH7の中性の状態を保っています。ところが、食事や間食、飲み物を飲んだりすると、この数値が低下して酸性状態へと変化します。(脱灰)この状態のままでは、虫歯になってしまいますが、『唾液』が作用し、中性の状態に戻ります。(再石灰化)

『唾液』には、低下したpHを上昇させる働きがあり、酸性から中性へと変化させる重要な役割があります。 しかし、その量や強さは、一人ひとりの体質により異なっています。図1・図2を参照ください。

この図は、どちらも規則正しい食習慣の人たちの例です。
図1は、唾液が強い人、図2は、唾液が弱い人の場合の再石灰化への様子です。

食後は、脱灰が起こり、酸性となっている状態がピンク色の部分。
時間が経過し、再石灰化が起こり中性へと戻る状態が青色の部分です。

同じ食習慣でも、唾液の量や強さにより、中性への戻り方に違いが見られます。つまり、唾液の量や強さが、虫歯のなりやすさ「虫歯リスク」が異なるのです。図3を参照ください。

この図は、間食が多い食生活の人の例です。
就寝前の間食が、気になります。睡眠中は、唾液の分泌が減ります。また、口呼吸する癖のある人の場合は、お口の中は、カラカラに乾いた状態です。これは、虫歯になりやすい、とても危険な状態です。間食を繰り返すことで、食事と食事の間隔が短くなるため、再石灰化の時間(青色)よりも、脱灰の時間(ピンク色)が多くなってしまいます。

あなたの予防プログラムを立てよう!

このように、お口の中は、脱灰と再石灰化の繰り返しです。食生活・虫歯・唾液は、密接な関連性があり、食習慣を見直すことで、唾液の働きを高めて虫歯を予防することができます。

その唾液の働きを知るため、当院では「唾液検査」を行っています。あなたの唾液を量や強さを検査し、虫歯リスク判定します。

そして、患者さま一人ひとりに合った、予防プログラムを作成しています。唾液検査の結果から、食生活に関するアドバイスも含め、効果的に予防治療を行うことができます。

虫歯予防のポイント

唾液検査を受けましょう

自分の虫歯リスクを知り、より効果的な予防治療プランと立てて、実践していきます。

PMTCを受けましょう

定期的に歯科衛生士による、PMTCを受け、歯垢や歯石を取り除きましょう。PMTCの後は、お口の中がスッキリ。その日から予防を頑張ろう!という動機づけにもなります。

食後、歯磨きができない時は、キシリトール入りガムを噛みましょう

就寝前に、正しい歯磨きをしましょう

間食は、できるだけ少ない回数に。ジュースなどは、時間をかけて飲まないようにしましょう

特に、就寝前の間食や糖質が入った飲料は飲まないように…。0.1%の砂糖液(甘さをほとんど感じない程度)で、pH5.5以下になってしまいます。これは、虫歯になりやすい状態です。微糖や低糖と表示された飲料であったとしても、、虫歯になりやすい濃度を含有していることもあります。

※炭酸飲料、乳酸飲料、清涼飲料水には、約10%の糖分が、スポーツドリンクは、5%の糖分が含まれていると言われています。

虫歯になってからではなく、虫歯にならないために、どうぞご来院ください。

虫歯は感染症

歯磨きを頑張っているのに虫歯ができる方、あまり歯磨きしていないのに虫歯がないという方の差は何でしょう?
これは、口内に虫歯の原因菌であるミュータンス菌の数、唾液の強さと量が大きく関係しています。

生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、ミュータンス菌はゼロです。この菌は、風邪やインフルエンザウィルスのように、人から人へと感染していく「感染症」なのです。
お母さん、お父さん、ご家族から赤ちゃんのお口の中にミュータンス菌が感染し、その後の砂糖の摂り方や歯磨きの習慣によって増加していきます。感染源のご家族のお口の中に、ミュータンス菌が多くいた場合は、より感染リスクが高まります。
いったん、大量のミュータンス菌に感染してしまうと、歯磨きをした程度では、菌の量を減らすことはできません。

感染の窓

虫歯菌が最も感染しやすい時期のことで、この「感染の窓」は、永久歯が生えそろう13歳頃までに、3回開きます。

1回目
1歳7か月から2歳7か月頃

乳歯の奥歯が生えそろう時期です。
奥歯は、形が複雑で溝もあり、虫歯菌が住みつきやすくなっています。

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2回目
5歳から7歳頃

6歳臼歯が生える時期です。
6歳臼歯は、一番奥に生えてきます。生えたばかりの頃は、歯質が弱く抵抗力もありません。
そして、歯茎から顔を出した頃は、歯ブラシがしっかりと届かず、磨き残しが多くなるので、注意が必要です。

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3回目
10歳半から13歳頃

12歳臼歯が生え揃う時期です。
12歳臼歯は、6歳臼歯よりさらに奥に生える歯で、歯ブラシが届きにくく、見えにくい歯です。歯磨きが不十分になりやすいので、十分に注意が必要です。

この時期に、ミュータンス菌の感染予防をお子さんだけではなく、ご家族のみなさんも一緒に心掛けることで、虫歯になるリスクが低くなり、その後の虫歯予防も楽になります。

どうして定期的な歯のクリーニングが必要なの?

口内フローラ

お口の中にいる200種類以上、数十億という単位の細菌には、善玉菌・悪玉菌、日和見菌がいて、バランスを保ちながら口内フローラ(細菌叢)を作っています。
口内フローラは、一人ひとり違うため、善玉菌と悪玉菌の比率も違います。生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中に虫歯菌はいませんが、お母さんやお父さんご家族から、どんな細菌が感染するかによって、虫歯や歯周病のリスクが決まってしまいます。 最初に善玉菌が多く定着すると、悪玉菌の定着が難しくなります。その逆も同じで、悪玉菌が多く定着してしまうと、善玉菌の定着が難しくなります。

このバランス(比率)が完成するのが、1歳7か月から2歳7か月(感染の窓)の頃で、バランスが完成してしまうと、簡単には崩れません。 つまり、悪玉菌の割合が多ければ、それだけ虫歯や歯周病になりやすい口内環境になってしまいます。

感染の窓が開く時期、ご家族みんなで、口内環境を改善することが大切です。

どうして虫歯ができるの?

虫歯菌に感染しただけでは、虫歯になりません。感染後の食生活と歯磨きの習慣から、虫歯を発病します。

お口の中に入り込んだミュータンス菌などの細菌が、歯の表面に張り付き、ねばねばとした細菌の塊を作ります。
これが、歯垢(デンタルプラーク)つまりバイオフィルムです。バイオフィルムは、食べ物からの糖分を栄養に、酸を出します。歯の表面が長時間、酸にさらされると、たとえ身体の組織の中で最も硬いと言われるエナメル質で覆われている歯をも溶かし、穴ができます。これが、虫歯の始まりです。

バイオフィルム

台所の三角コーナーなどについたぬるぬるとしたしつこい汚れを想像してください。これも、バイオフィルムで、強い洗剤や殺菌剤では簡単に除去できず、たわしなどで、ごしごしと力ずくでこすり落とさないと取れません。
お口の中にできたバイオフィルムも同じで、特別な生態系を作っているので、薬は効きません。殺菌剤でも退治できず、力ずくで破壊しなければ、除去できないのです。

定期的なクリーニング

バイオフィルムは、薬も効かず、歯に強力に張り付いています。ご自宅での歯磨きレベルでは除去できません。
また、どんなに歯磨きが上手な方でも、歯ブラシだけで100%歯垢を取り除くのは難しく、歯ブラシとデンタルフロス両方をしっかり使えたとして、80?85%ほどと言われています。同じ個所が磨き残しになることが多いと、虫歯や歯周病が発生してしまいます。(歯周ポケット内に入り込んだ細菌も、4mm以上の深さでは、歯ブラシも歯間ブラシも届かず、取り除けません。歯石も、歯ブラシだけでは取れません)

そこで、「かかりつけの歯科医院」で、定期的に歯科衛生士によるクリーニング(PMTC)を受けることがとても重要なのです。
PMTCとは、Professional Mechanical Tooth Cleaningの略称で、専門家が専門器具を用いて高度な技術を使い、歯を掃除してキレイにすることです。

当院では、ご自宅でのセルフケアでは取り除けなかった歯垢や歯石、バイオフィルム(細菌の塊)を破壊して除去し、口腔内の環境を整え、虫歯や歯周病を防ぐことをお手伝いしています。
※追加費用なしでマイクロスコープによる高精度のクリーニングをご提供しています。

> 詳しくはコチラ

歯科衛生士は、磨き残しが多い箇所についての説明や、正しい歯磨きの仕方、歯間ブラシ・デンタルフロスの使い方などを指導しますので、毎日のブラッシングが改善されます。専門家によるケアと、自分自身でのケアを改善することで、虫歯ゼロを目指します。

フッ素塗布

初期の虫歯(白濁)には、フッ素塗布が効果的です。
初期の虫歯は、歯のエナメル質内部からミネラルが奪われた状態で、脱灰(だっかい)と言います。
この状態から、再びミネラルを戻してあげる(再石灰化)することで、初期の虫歯は、治ります。そのエナメル質の再石灰化には、フッ化物を使うのが効果的です。

歯科医院で、高濃度のフッ化物を塗布するだけではなく、ぜひ、ご自宅で、普段のセルフケアにフッ化物入りの歯磨き剤や洗口剤を繰り返し使用ください。歯の周囲に留まったフッ素イオンが、脱灰を防ぎ再石灰化を促進します。また、口内細菌の増殖を抑えたり殺菌します。

予防歯科

虫歯ができたら、治してもらうのに通う歯科医院が「かかりつけの歯科医院」ではありません。
虫歯治療では、治療するごとに、歯の状態は以前と比べて悪くなります。虫歯になる前の状態より良くなることはないのです。 つまり、まったく治療していない自然な歯が、最も強いのです!

当院のゴールは、虫歯治療で、その場限りの治療をしていくのではなく、そんな自然な強い歯をたくさん残すためのサポートをすること。患者様が、晩年になっても、ご自身の歯でおいしく食事をし、元気にお過ごしいただくことです。
「かかりつけの歯科医院」で、患者様一人ひとりのリスクに応じたケアを行うこと、定期的にクリーニングを行うことが大切です。何か問題が起こる前に、虫歯や歯周病の原因菌をきれいにクリーニングし、食生活と正しい歯磨きを心掛ければ、いつまでも健康な歯と歯ぐきを保てます。 小さい頃から、かかるつけの歯科医院で定期的クリーニングを受けていれば、高齢になっても入れ歯になることは殆どありません。
もちろん、大人になってからスタートしても遅くはありませんが、子どもの頃から始める方が、より効果的です。バイオフィルムを破壊して除去することが重要なのです。

生涯健康に過ごせるように、定期的なクリーニングを習慣づけましょう!

お子さんの健康のために

お子さんが生涯に渡って、入れ歯とは無縁で、自分の歯でおいしく食事ができ、健康な生活を過ごせるように、お母さん、お父さん、ご家族ができることがたくさんあります。

  • お母さん(家族)から赤ちゃんに虫歯菌の感染時期をできるだけ遅らせること。特に、感染の窓と呼ばれる時期は、要注意です。ポイントは、2歳まで感染させないこと!
  • 乳歯の虫歯は、いずれ抜けて永久歯になるからと言って放っておかないこと。
    乳歯の虫歯は、後に生えてくる永久歯に影響を与えます。また、虫歯のために、しっかりと噛んで食事ができなくなると、顎や顔の形成、歯並びにも悪影響です。結果として、身体の発育にまで影響します。
  • 小さい頃から定期健診に歯科医院へ通院すること。
    初めての歯科医院が虫歯治療のためだとしたら、「歯医者さん=怖いところ」というイメージになってしまいます。歯医者への抵抗感を減らし、クリーニングを習慣づけましょう。
  • ご自宅での食生活と正しい歯磨き習慣をつけること。
    当院では、歯科衛生士が、歯ブラシ指導を行っています。専門家による定期的クリーニングと、毎日の自分のケアを改善して虫歯ゼロを目指しましょう。
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