スマート矯正治療
歯並びを治す矯正治療は、歯がどう動くかの予測と成長予測をする必要が有り、歯科治療の中では、最も難しいと思います。
当院では、15年以上に渡る歯科大学の矯正専門科との緊密な協力関係に裏打ちされた、矯正治療を行なっております。
歯並びを治す矯正治療は、歯がどう動くかの予測と成長予測をする必要が有り、歯科治療の中では、最も難しいと思います。
当院では、15年以上に渡る歯科大学の矯正専門科との緊密な協力関係に裏打ちされた、矯正治療を行なっております。
歯列矯正の分野は年々材料の進歩もあり、とても弾性の高い形状記憶合金が使えるようになり、矯正中の不快感が少なくなりました。当院ではセラミック製の目立たない器具を直接歯に接着剤で張り付けて矯正治療をします。
頭部レントゲン
顔立ちと歯並びの関係を調べるために、頭部のレントゲン写真を撮り、標準の値との比較の分析を行います。
歯型をとる
歯型をとって歯の大きさと、歯列の大きさを調べます。
治療計画
ご本人や保護者様と話し合いながら治療計画を立てます。
金具装着
歯に、セラミックまたは金属製の金具を張り付けます。
抜 歯
必要な場合はスペースを確保するために抜歯をします。
ワイヤー取り付け
細いワイヤーから取り付け矯正力を付加していきます。段々と太いワイヤーに交換して歯列を整えます。
調 整
微調整の為にステンレスのワイヤーに種々の曲がりを加えて歯の方向と咬み合わせの調整をします。見た目がだいたい整ったら、咬み合わせを緊密にするために、歯列同士で、ゴムをかけることもあります。
保定床
仕上がったら装置を一時的に一部はずして、歯型を採り、保定床と言う入れ歯の親戚の様な物を作ります。保定床は最低2年位入れておき、歯の位置が固定するのを待ちます。
※上記は、一般的なパターンです(1級の叢生症例)。個々には様々な、アレンジした装置や方法を使うことは言うまでもありません。
個々の症例や性別によって開始時期は異なりますが、各年齢に応じた治療の一般的なケースをあげています。
極度の受け口(乳犬歯までが反対に咬合になっている場合)や、左右に大きく顎がずれている場合は矯正治療を開始します。それ以外は経過観察となります。