顎関節症とは
口を開けるとコメカミが痛かったり、口を大きく開けられないなど、顎(アゴ)関節のトラブルを顎関節症といいます。以下の症状3つの中のうち1つでも該当があれば、顎関節症となります。逆にレントゲンで骨に異常があっても、下記の症状が無ければ顎関節症とはいえません。
口を開けるとコメカミが痛かったり、口を大きく開けられないなど、顎(アゴ)関節のトラブルを顎関節症といいます。以下の症状3つの中のうち1つでも該当があれば、顎関節症となります。逆にレントゲンで骨に異常があっても、下記の症状が無ければ顎関節症とはいえません。
Ⅰ型 関節等の動きは良いのに、顎関節症の症状がある場合→咀嚼にかかわる筋肉の過緊張が原因の場合
Ⅱ型 Ⅱ型 関節円板は前方転移等はしていないが、関節包や靭帯、の慢性外傷性病変によるもの。痛みが有るのを我慢すれば、大きく開く点が Ⅲ型とは区別される。この場合で長い経過を経ている例では、筋肉を触ってみると、コリコリする部分が有る場合がある。
Ⅲ型 関節円板の位置の異常を伴うもの
Ⅳ型 骨や軟骨の変化をレントゲンやMRIで認めるもの。多くはⅢbからの移行が多いとされる。この場合、下顎頭に骨皮質の断裂を確認する必要がある。
Ⅴ型 上記に該当しないもの。心因性によるものなど。