最先端の審美歯科治療で、セレックシステムといいます。
これは、コンピュータ制御によって歯の修復物を設計・製作するCAD/CAMシステムで、通常は歯型を取らないと手に入らないセラミック(補綴物)の歯が型を取らずに手に入るというものです。
最短1日でセラミックの白い歯に


最新の治療法です
短時間で精度の高い歯に

まず、お口の中を3Dのビデオカメラでスキャンし、それを元にしてコンピュータで設計します。
それをミリングマシンという機器が自動的に歯を削り出します。(この削り出しにかかる時間は約12分)
スキャンしたデータを元にしているので精度の高い歯が完成します。また、外部の技工所に委託しないので、安価に、スピーディーに審美治療を行うことができます。
セラミックスと金属の違い
セレックはセラミックスを削るのですが、このセラミックはセメントとしっかり接着することもメリットです。
これで、土台となる歯とセラミックスがセメントによって接合されるので、金属のかぶせもののように外れやすいということがありません。金属はセメントと接合出来ないというデメリットがあるのです。セラミックは、治療した部分から、またムシ歯になる二次う触になりにくいというメリットがあります。
メタルフリーで健康的に
40年以上前からの技術である保険治療である銀歯は、価格が安価であるというメリットはありますが、銀合金等の金属が、歯科材料で使用されているのは、先進国では日本だけと言われ、体に安全とは言い切れなくなっています。
体に優しい素材セラミックは、金属アレルギーの心配がありません。
高品質なセラミックブロックで高耐久!

品質のよい規格生産されたセラミックブロックを使用するため、とても高い耐久性を持ちます。
この治療法は、ヨーロッパやアメリカなど世界中の歯科医院で採用され、15年後の残存率を調べた臨床研究では、通常のセラミック治療が約68%なのに対し、セレック治療は約93%と、とても良い結果が出ています。
治療に必要な時間

セレックと言う長石系のセラミックを使った場合での治療時間は1本で1時間〜1時間半程度という短さで、即日終了出来るのも大きなメリットです。神経の有る歯の場合は麻酔が効いている間に終了します。よって仮歯の着脱時の痛み、本物を接着時にしみるといった問題も起こりません。
イーマックスと言うセレックよりも強度の高いセラミックを用いた場合は、電気炉で860度で25分焼成しますので、2時間半定度の時間が必要になります。
ジルコニアと言うセラミックの場合は、焼成工程がありますが、単体では色が短調ですので、ポーセレンと言うセラミックを盛って更に焼成する必要がありますので、2回の来院が必要になってきます。ジルコニアは審美性が重視される前歯に向いています。逆にジルコニアは接着性が良くないので、奥歯には用いない方が良いです。
治療の流れ
STEP:1 マイクロスコープによる精密な歯の形成
STEP:2 スキャン(型取り)
STEP:3 補綴物の設計
STEP: 4 修復物の制作
STEP: 5 口腔内にセット
口腔内にセラミックの補綴物をセットして治療完了です。この際に重要になってくるのが、歯科用のレジンセメントを正しく誌用する事です。デンタルフロスが適正に通る事を確認して終了です。
これで治療完了となります。
治療費
インレー(一部分の被せもの) | クラウン(完全に被せるタイプ) |
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79,200円(税込) |
79,200円(税込) |
※同一費用でございます。