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良く噛むことで美肌になれる!?

投稿日: 2015年11月3日  | カテゴリ: その他


良く噛むということにアンチエイジング効果があるということが、近年分かって来ているのです。
そのため、噛むということを意識していけば美肌効果を得ることも出来るというわけなのです。

物を噛んだ時、脳の血流は良くなります。
これにより集中力が上がりますし、脳の老化防止や認知症予防にも効果があるわけです。

更に、パロチンという成分が出るようになります。唾液中にはパロチンという若返りホルモンがあるのですが、これが噛むことで唾液腺を刺激することになるので多量に出るようになります。また、EFGという美肌成分が唾液には含まれているので効果は高まります。

◆パロチン
成長ホルモンの一種であり、歯や骨の再石灰化を助けます。
また、皮膚の新陳代謝を活性化させる効果もあります。
そのため、シミやしわを予防する効果が期待出来ますし、白内障や更年期障害の治療薬に使用されていることもあります。

◆EFG
タンパク質の一種であり、皮膚表面の受容体と言われるトムズ美付や肌細胞の再生促進効果があります。ニキビなどの肌トラブルや肌荒れを改善することにも役立ちますし、細胞の再生を促進させるため肌の新陳代謝を高めることも期待出来ます。そのため、ターンオーバーを整えることができ、美肌効果が得られるのです。


尚、良く噛むということは美肌だけでなく小顔効果も得られると考えられています。顔には咀嚼筋というものが4つあるのですが、これが噛むことで鍛えられるため小顔になるというものです。

ちなみに、顔の筋肉の70%程度は口の周囲にあるということをご存知でしょうか。ですから、噛むことで顔全体が鍛えられることにもなるので、たるみ防止になりますし、血行が良くなることでむくみ防止にもなるのです。

他にも、噛むことで満腹中枢が刺激されるので、早めにお腹がいっぱいになります。これにより、ダイエット効果があるとも考えられます。ただ、何でもかんでも良く噛んでいればいいということではありません。

注意点もありますので、それを記しておきましょう。
もちろん、食事の後は歯磨きを忘れないように注意が必要です。

◆しっかりと奥歯で噛む。
◆姿勢は良くし、一口で30回程度が目安。
◆良く噛めるように硬いものを食べる。(玄米、根菜、豆、魚)
◆一口の量は少なくする。
◆薄味を心がける。
◆食事中の飲み物は出来るだけ控える。

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