日本と海外では八重歯の印象が違う!
八重歯というと、日本人で好む人は結構多い気がします。
八重歯のある女性を、可愛らしいと思う人も少なくないはずです。
そのため、歯並びが良くない、感じが良くないという風に捉える人は少数のような気がするのです。
しかし、欧米では全く違います。
八重歯があるということは幼さの象徴であり、八重歯とは矯正すべき歯なのです。
欧米の方々は歯並び、歯の白さにとても敏感であるため、日本人がこれほど八重歯を好む理由があまり理解出来ないらしいです。
また、欧米では尖った八重歯はドラキュラ、悪魔といったものを連想させるので、一層好まれないのかもしれません。
それにしても、何故 日本人はこれほど八重歯を好むのでしょうか。
理由は諸説あるようです。
◆日本では古来より『不完全な美』が好まれるため、八重歯もその一つであるという説。
◆日本では昔、柔らかいものばかりを食べる貴族に八重歯を持つ人が多かったので、八重歯=高貴な身分という刷り込みが生まれ、やがて憧れの象徴になったという説。
◆日本人はロリコン趣味の人が多いので、幼さを象徴する八重歯を好むという説。
色々な理由が考えられていますが、何にしても日本では八重歯に対しての好感度はいまだに高いと言えそうです。
ちなみに、八重歯が生えて来るのは顎の骨が小さいからです。
八重歯は他の歯よりも遅れて生えるものなのです。
そのため、顎が小さいと歯が入るスペースが足りなくなってしまい、結果的に外に押し出される形で生えてしまうのです。しかし、歯列からはみ出した歯では食べ物が噛めません。
つまり、使用されることが殆どないため擦り減らず、尖った状態で保たれることになるのです。
日本ではたとえ好まれなくても、八重歯で印象を悪くすることは少ないかもしれません。
しかし、海外では印象が悪くなるということは覚えておいてほしいと思います。
海外留学、移住といったことを考えている場合は、矯正治療を受けて直しておいた方が印象を悪化させないのでいいのではないでしょうか。
自国で魅力的と捉えられるものが、他国では悪印象になるとは不思議なものです。
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