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妊娠中の食生活とむし歯予防

投稿日: 2016年2月28日  | カテゴリ: その他

自分と赤ちゃんのために健康面として食生活を考えるというのは、別に珍しいことではありません。
むしろ、多くのお母さんが気にされているのではないでしょうか。
しかし、『歯の健康』のためにも食生活に気を配ってほしいのです。
こちらも、お母さんと赤ちゃんのためです。

お母さんが虫歯になると、唾液を通じて赤ちゃんに虫歯菌を移してしまう可能性が高くなります。
生まれたての赤ちゃんの口内は虫歯菌の元となっているミュータンス菌は皆無です。
そこに、お母さんから虫歯菌が移ると将来的に虫歯になりやすくなってしまうかもしれません。
つまり、お母さんの虫歯が赤ちゃんの虫歯リスクを高めてしまうということです。

こういう感染を予防するために、お母さんには妊娠中から口内のケアに気をつけてほしいと思います。
虫歯にならないように、虫歯がある場合は早く治療してもらいましょう。
また、歯周病の予防もしっかりと行いましょう。

妊娠中は、実は虫歯になりやすい時期なのです。これはホルモンバランスが変化するためです。
妊娠することで女性ホルモンの分泌が増加するのですが、これが歯周病菌を繁殖させやすくしてしまうのです。
また、歯肉炎、口内炎といった粘膜の問題も起こりやすい時期なので注意が必要です。
通常と同じケアをしていても問題が起きてしまうのは、こういった変化が理由なのです。

また、つわり、偏食、食欲不振などが起こることも珍しくありませんが、そうなると口内が不衛生な状態になりやすいのです。そのため、特に気をつけて口内ケアを行う必要があります。

他にも、母子ともに強い歯を作るために食生活で気をつけたいこともあります。
赤ちゃんの歯を強くしたいなら、妊娠中にカルシウム(ひじき、チーズなど)、良質タンパク質(卵、牛乳、豆腐など)、ビタミンA(豚肉、にんじんなど)、ビタミンC(ミカン、ほうれん草など)、ビタミンD(卵黄、バター)、リン(お米、牛肉など)を、意識的に多く摂取するといいでしょう。

歯の形成、石灰化に必要となる栄養素を過不足なく摂取することで、赤ちゃんの歯の強度を高めることが出来るのです。

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