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口臭予防のための生活習慣

投稿日: 2015年12月12日  | カテゴリ: その他

口臭が気になるという人は結構多いかもしれません。
特に口内にトラブルがあったりすると心配になるでしょうし、中高年になると唾液の分泌低下、消化器官の機能低下、ホルモンバランスの乱れといったことも起こりますので、口臭が強くなってしまうことがあるのです。

多くの人が気にする口臭ですが、とりあえず生活習慣を見直すことから改善を考えた方がいいかもしれません。

口臭の理由には、ストレスや疲労といったものも挙げられます。
中高年になると若い頃よりも体力や免疫力が低下してきますので、疲労しやすくなっているのです。
つまり、若い頃と同じ生活では身体に負担がかかるということです。
睡眠時間や規則正しい生活に気を配り、適度な運動でストレスを解消するようにした方がいいでしょう。

他にも唾液の分泌低下という問題があります。
予防のためには自律神経を乱さないことが重要です。
簡単な方法は、朝起きて太陽の光を浴びることです。
これによって体内時計が正しくリセットされるので、自律神経のバランスも良くなります。

また、姿勢も唾液量に関係しているのです。
姿勢が悪いと視線が下向きになったりすると思いますが、そうなると舌が上顎にくっついていることになり、唾液が流れ難くなるのです。
姿勢を正すことで顔は真っ直ぐになり、視線も床と並行になるでしょう。
唾液が上手く流れると、口臭の予防にもなるので気をつけてほしいと思います。

他にも、食事の時によく噛むというのも唾液には重要です。
よく噛むと唾液がたくさん出るので、唾液に含まれる自浄作用で口内を清潔に保つことが出来ます。

あと、飲酒する人は注意が必要です。
アルコールを過剰に摂取すると、口臭が強くなります。
アルコール分解のために出来るアセトンが肺に運ばれるため、息と共にアセトンの臭いがしてしまうのです。
また、アルコールによって口内の水分が奪われるので口内が乾燥しやすくなり、唾液による自浄作用が期待出来なくなってしまいます。
そのため、アルコールを摂取し過ぎないように気をつけた方がいいでしょう。

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