健康で豊かな生活のために味覚を鍛えよう!
この頃、味覚障害の人が増えて来ているという話をご存知でしょうか。
味覚障害というのは、本当は甘いものなのに苦く感じたり、味そのものがよく分からなかったり、何を食べても薄味に感じてしまったりといった症状のことです。
味覚は視覚などと同じように加齢によって徐々に衰えを見せるものなのですが、10代や20代でもこの味覚障害になっている人が増加しているというのです。
尚、味覚障害になる理由は過度の喫煙、日常的に濃い味の食品を過剰摂取している、亜鉛不足、加齢などです。
味覚に障害が起こると味つけを濃くしないと味が分からなくなってしまうため、どんどん調味料が増えていきます。結果、塩分や糖分を過度に摂取してしまいがちです。それによって、高血圧、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病といった色々な病気になるリスクが高まってしまうので気をつけないといけません。
健康的に長生きしたいというのは多くの人が考えることだと思いますが、そのためには味覚障害を改善することも必要になるのかもしれません。
若い人の場合、理由は亜鉛の欠乏であることが多いでしょう。
舌には味覚を感じる器官が存在し、この細胞が10日を周期として生まれ変わっているのです。
この新陳代謝には亜鉛が必要であるため、欠乏すると味覚に問題が出てしまうのです。
ちなみに、亜鉛をただ摂取すればいいというものではありません。
亜鉛は食品添加物によって吸収を妨げられてしまう成分なので、インスタント食品の過剰摂取、外食が多いといったことでも味覚障害が起こりやすくなります。出来ればこういった食事は控えて、亜鉛を多く含む煮干し、パルメザンチーズ、豚レバー、牡蠣などを意識的に食べた方がいいでしょう。
また、食事の味つけは素材の味を活かし、薄味に慣らしていった方がいいでしょう。
味覚障害ではなくても、味覚を鍛えたいという人もいるかもしれません。
そういう場合は、食べ物をよく噛んで意識的に素材を味わったり、色々な物を食べて食の幅を広げたり、甘味・苦味・辛味などの『味』を意識的に味わうようにした方がいいと思います。
味覚を敏感にすることで、複雑な味のバランスなども分かったり楽しめたりします。
それは、食の楽しみにも関係してくることになると思います。
素材の味を楽しめるようになると必然的に薄味になるので、労せず健康増進が出来るのでお得ですよ。
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