▼ MENU

『歯科医院で使う機器、半数以上のクリニックが使いまわし』の新聞記事

投稿日: 2017年7月18日  | カテゴリ: その他

読売新聞に7月上旬に掲載されたこんな記事。
目にした方も多いかもしれません。


「機器」とは、歯を削る時に使用するエアータービンのハンドピースのことです。
先が細くてキュイーンと音がする、あの機器ですね。

 

これらは、お口の中を治療する為であるのはもちろん、
全ての医療器具を扱う医療従事者が高い意識を持ち、
患者様ごとに“清潔にした状態”で使用しなければなりません。

 

これはもう当然のこととして捉えたいところです。

しかし、残念ながらこの記事では、歯科医院の半数以上が
それを行わずにいわゆる使いまわしをしているというものでした。

img01.jpg 

「あぁ、またこんな記事が出てしまっている…」これが私の率直な感想です。

確かにハンドピースは精密医療機器といって、
熱にとても弱いパーツ(ベアリングやオーリング)が入っています。


これを滅菌処理するとなると、専用の滅菌器で130度以上の熱処理が必要です。
繰り返すうちに、機器の寿命が短くなることも否めません。

 

しっかり滅菌しようとすれば、時間もかかりますし
その間に使用できる機器のストックも十分な数量が必要です。

それから精密機器と同じくらい、この専用滅菌器もデリケートで壊れやすい。

さまざまな準備が必要であることから、このような新聞記事へと
繋がってしまうのかもしれません。

 

img02.jpg当院では約20年以上にわたり、器具の滅菌を徹底していますので、
ご安心いただきたいと思います。


また機器のストックもハンドピースは30本以上が常備されていますし、
滅菌器は通常使用している専用器以外にも、緊急時に備えて2台が予備用意されています。

 

 

「滅菌」とは、対象物(今回はハンドピース)に付着する最近をほぼゼロにすること。
国際的な基準は、滅菌処理をしたあとに100万個に対して1個だけ微生物の付着が
見つかる程度であれば、良しとされています。消毒や除菌などとは別の次元です。

 

清潔な環境で患者さんをお迎えする。
技術と同じくらい大切なテーマに、私たちは自身を持って挑んでいます。

 

サイト内検索はこちら

この記事の関連記事

赤ちゃんの歯は、個人差にもよりますが生後6ヶ月頃に生え始めると思います。人の口内には虫歯菌がいるとされていますが、歯のない段階での赤ちゃんの口内には存在していません。虫歯菌で有名なものはミュータンス菌と呼ばれるものですが、これは歯がない時には存在出

歯石というと白いものと思ってしまうかもしれませんが、黒い歯石も存在しているのです。歯石そのものは決して放置しておけるものではありませんが、白いものと黒いものでは黒い歯石の方が遙かに危険なのです。   ◆白と黒の違いについて 黒い歯石は『歯肉縁

唾液は殺菌効果があり、虫歯予防に役立つという事はよく知られていますね。 でも、唾液の効果はそれだけではありません。 実は、唾液は若返りホルモンの成分を含んでいて、アンチエイジング効果も期待できるのです。唾液腺の耳下腺というところから分泌されてい


アーカイブ

2016

最新記事

託児サービス
厚労省より認定されました

診療時間

休診日

日・祝日

calendar.png

掲載本