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歯周病の原因と症状

投稿日: 2017年9月8日 

歯周病というと、多くの成人した日本人がかかっているとされる病気です。
放っておくと歯を失う可能性までありますので、予防や治療がとても重要なのです。
ここでは、この歯周病の原因と症状について記しましょう。

 

◆歯周病の原因

 

◇歯垢、歯石

歯周病というのは、歯と歯の間の歯茎に溜まった歯垢が元になって起こることが多いのです。
これは加齢と共にかかりやすくなります。
歯茎は年齢を重ねると下がってしまうため、歯と歯の間に隙間が出来やすくなりますので、結果的に汚れも残りやすくなるということなのです。
また、加齢でなくても歯磨きのやり方が悪い、歯磨きをしないなどによって歯垢や歯石が溜まると歯周病を起こすことになります。

 

◇他の病気、薬

血液や皮膚の病気、降圧剤を含む特定の薬などによって、歯周病になる可能性があります。

 

◇遺伝性の病気

これは本当に特殊な場合なので、殆どの人は歯垢によって発生するものだと考えた方がいいでしょう。
しかし、ごく稀に遺伝性の病気から歯周病になる人がいます。
この場合は、予防出来ないと言っても過言ではありません。

 

 

 

◆歯周病の症状

 

◇歯茎の腫れ

歯茎は基本的に薄いピンク色をしているのですが、歯周病になると赤く腫れて来ることがあります。
これは、歯周病菌が入って来ないように身体が戦っているためです。
歯磨きやデンタルフロスを使用して歯垢除去に努めると、腫れは引いて行くと思います。

 

 


◇歯茎からの出血

歯磨きをすると血が出ることがあります。
血が出た箇所に歯周病菌が残っているため、歯茎が腫れている証拠です。
歯茎は腫れている状態だと、少しの刺激でも出血しやすくなるのです。
尚、腫れや出血が続くと歯茎の中にある骨が溶け始めるので要注意です。
また、出血しているからといって歯磨きをしないと悪化しますので、毛先の柔らかい歯ブラシで丁寧に磨くようにしましょう。
2週間程度で出血は少なくなると思います。

 

 

◇歯茎から膿が出る

歯周病が進むと歯周ポケットといって、歯と歯茎の間に溝が出来始めます。
ここには歯垢が溜まりやすく、溜まった歯垢内にある歯周病菌と免疫細胞が常に戦っているということになります。
膿はその残骸のようなものです。
ポケットが深い場合は、外科的な処置が必要になることもあります。

 

◇歯茎が下がる

歯周病は歯の周囲の骨を溶かすため、骨の上の歯茎が進行と共に下がってしまいます。
そのため、歯が長くなったように見えてしまうのです。
下がった歯茎を元に戻すのは容易なことではありません。
極端に下がってしまった場合は、歯茎移植を行うといった大掛かりな治療になることもあります。

 

◇歯がしみる

歯茎が下がると、歯の象牙質部分が出て来てしまいます。
象牙質には神経と繋がっている管があるため、知覚過敏を起こすのです。
軽度なら唾液に含まれるカルシウムやリンなどで治癒していきます。
場合によっては根の表面にコーティング剤を塗り込む対応をします。

 

◇口臭

歯茎の腫れ、膿は口臭の元です。
歯周病が元の口臭は臭いがきついのが特徴です。
歯周病を治療して菌を減らしたり、3DSというマウスピースを使用して口臭の元になっている菌を殺菌します。

 

◇歯がグラグラする

歯周病で歯の周囲の骨が溶け始めると、支えを失いつつある歯がグラグラしてきます。
初期なら治療でグラグラをとめることが出来ます。
通常の治療でも無理なら、周囲の歯と固定したり、かぶせものを繋げることで揺れを小さくします。

 

◇噛むと痛む

歯の周囲の骨が溶けるので歯が動いてしまいます。
そのため、硬い物を噛めない、噛むと痛むといったことになります。
噛み合わせ調整をすることになります。

 

◇歯の神経が死ぬ

進行の度合いによりますが、歯の神経が死ぬことがあります。
根の消毒をして、根の中の細菌を滅することになります。

 

◇歯が抜ける

最終的に歯が抜けることになります。
抜けたままにしておくと、他の歯にも影響がありますので、入れ歯、ブリッジ、インプラントなどの治療が必要になります。

 

 

 

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